1. PC・タブレットのアプリケーション開発が容易にできる
製作したアプリケーションはWindowsPCやタブレットで使用でき、工場や倉庫、オフィスなど様々な場所で活躍します。
〉RADEN
RADEN(ラデン)とは
プログラム開発・システム開発をユーザーの手で短期間に実現できる開発ツールです
★システム開発における3つの課題を解決する
★課題解決に向けて
RADENはユーザーの求める5つのコンセプトを定義し、それを実現しました
▶ユーザーの手によるシステム開発を実現する(システムの内製化)
▶業務のイメージをそのまま実現する(画像や機能は絵を描くように作る)
▶トライ＆エラーでシステムを実現する(試行錯誤を繰り返して機能向上、品質向上を図る)
▶短期間でシステムを構築する(ジャストイン開発と開発費の削除を実現する)
▶システム運用を容易にする(システムの導入・運用・維持管理を容易にする)
RADENの意味
RADEN（ラデン）は、"Rapid Application
Development Embody Notion"（概念を具現化する高速アプリケーション開発環境）の頭文字をとっています。
また、古来から伝わる螺鈿（らでん）細工（おうむ貝・鮑などの内側の真珠色の光沢部分を加工し漆器などの表面にはめ込んで細工した工芸品）の螺鈿と名称を掛け合わせています。
RADENは、螺鈿細工の技法とRADENの構築技法（プログラム部品を組み合わせてアプリケーションを作り出す技法）とイメージを重ね合わせました。
RADENの特長
▶すぐに作れる、すぐに使える、すぐに直せる
RADENは全てGUIによる操作でアプリケーション開発を行います。
特に難しいプログラミング技術などの専門知識は必要ありませんので、ユーザー自身の手で容易にアプリケーションを開発する事が可能です。
専門知識が不要である為、早く、安く、そして確実にアプリケーションを開発する事ができます。
▶柔軟な拡張性
アプリケーション開発時にRADENの標準機能で不足する場合は、プラグイン（部品）を追加する事により機能を拡張する事が可能です。
RADENはユーザー専用のプラグインによって、ユーザー自身が求める形へ柔軟に変化させる事ができます。
▶属人化されないアプリケーション開発
RADENのアプリケーション開発はシンプルな為、開発の標準化を図る事が可能です。
標準化によって、属人化されるアプリケーション開発から解放され、保守、メンテナンス性が向上します。
＜デザイナー:RADEN開発環境＞
デザイナーが提供する部品を画面に配置し、画面設計を行います。 配置した部品とデータリンク設定、画面部品の動作設定を行い アプリケーション開発を行います。
RADENで出来ること
2. 画面・帳票設計が容易にできる
ユーザーニーズに合った画面設計や帳票設計ができます。RADENではデータ処理だけではなく、多様なフォーマットに対応した帳票が印刷できます。
3.様々なDBと直接接続して検索・編集・更新が可能(クラウドDBと直接アクセスが可)
RADENは様々なデータベースに対応しています。データベースに直接接続し、データの検索や編集が簡単に行えます。またクラウド内に設置したデータベースに対してもローカルDBと同様にアクセスできます。
4. CSVファイル、Excelファイルへの直接入出力が可能
CSVファイルへの入力/出力に対応しており、データのバックアップやファイルでの編集が行えます。Excelファイルへはデータの読み込みや、Excelフォームの業務報告書や発注伝票等へデータを書き出して利用することができます。
5. パトライトや各種センサーを通じて工場設備のモニタプログラムを開発できる
パトライトやParaRecolectarを直接モニターできるプラグインを提供しています。内製化でIの見える化やデーター集積、分析システムを開発出来ます。
また、CSVデータを所定のフォーマットに合わせれば、他社のPLC、積層信号灯や各種センサーの状態監視も可能です。
※パトライトは株式会社パトライトの登録商標 ※ParaRecolectarは株式会社名張ホールディングスの商品
6. プログラムの自動アップデートやダウンロードが可能
新規アプリケーションや修正版を配信したい時は、「クライアントマネージャー」を使用すると指定した日時に自動配信できます。端末へのインストール作業を無くし、効率的な運用が出来ます。
7. ワークフローで申請・承認・決裁業務を電子化
業務アプリケーションにワークフロー機能を追加するだけで、業務に即したワークフローシステムを構築できます。ワークフローDBは、OracleやSQL ServerなどアプリケーションDBと共存できます。
スパイラル型アジャイル開発方式 -アプリケーション開発をユーザー自身の手で-
アジャイル開発とは→とにかく早く作って・使う～そして改善を繰り返す
▶必要なシステムを必要な時に作る
▶トライ＆エラー方式で開発する
▶必要な機能を優先的に作成して稼働させる
▶使ってみて分かることがある
▶足りない機能は都度追加する
設計フェーズ
オブジェクト定義
アプリケーションの基本となる、画面・帳票・データストア等のオブジェクトの配置を行います。配置を行ったオブジェクトは、アプリケーション内で使用する事が可能になります。
※オブジェクト：特定の機能を持つ部品のこと
オブジェクトリンク設定
各オブジェクト（画面・帳票・データストア等）の関連を設定します。 画面同士を関連付ける事で画面遷移の設定を行い、データストアと画面を関連付ける事でデータの 入出力設定を行います。
オブジェクト編集
ボタンやラベル、テキストボックス等の部品を配置して、画面や帳票、データ等の編集をGUI操作にて行います。 画面や帳票の設計をボタンやラベル、テキストボックス等の部品を配置して決定します。
開発フェーズ
データリンク設定
画面や帳票に配置した部品に対して、データ項目との関連付けをドラッグ＆ドロップで行います。 データ項目とリンクされたものは、アクション設定でデータの読込み、書込み等の処理が可能になり ます。
アクション設計
画面に配置したボタンやテキストボックスが操作された場合の動作設定を行います。 アクション設定は、条件分岐や四則演算、代入処理等をブロック連結方式で直感的に作成可能です。
テストフェーズ
動作確認
作成したアプリケーションは、プレビュー機能で動作確認（テスト）を行います。 プレビュー機能はボタン1つで起動し、動作確認できます。また、データの値やメッセージをデバッグ ウィンドウで表示できるため、デバッグ時の原因調査が容易です。
実行ファイル作成
プレーヤーで使用する為に、実行ファイルを作成します。作成時にプロジェクト名とバージョンを設定 します。
評価作業
プレーヤーにて評価作業を行います。 業務に則しているか、ユーザーインターフェースに問題がないか等を中心にアプリケーション評価を 行い、改善を行います。
管理フェーズ
ドキュメント出力
アプリケーションの設定内容を設計書として印刷する事が可能です。 また、出力した設計書で不足する画面や帳票の概要、機能設計の項目を入力する事が可能です。
対応OS
- Windows 10 Home / Pro / Enterprise
- Windows 11 Home / Pro / Enterprise
- ※NET Framework4.6以上
プラグイン対応バージョン
プラグインが対応している各種ソフトウェアのバージョンは以下の通りです。
| Excelプラグイン | Excel2016 , 2019 Office 365 |
|---|---|
| SQL Server接続プラグイン | SQL Server 2014 , 2016 , 2017 , 2019 , 2022 |
| Oracle接続プラグイン | Oracle 11g , 12c , 18c , 19c , 21c |
| PostgreSQL接続プラグイン | PostgreSQL 12 , 13 , 14 , 15 |
| MySQL接続プラグイン | MySQL 5.5 , 5.6 , 5.7 , 8.0 |
| Access接続プラグイン | Access2016 , 2019 Office 365 ※AccessまたはAccessRuntimeのインストールが必要です。 |
価格
本製品の価格については、RADEN販売価格を参照してください
カタログ
RADEN試用版
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