〉導入の方法
RADENを利用してのアプリケーション開発の4パターン
RADENを利用してのアプリケーション開発には、以下の4つの方法があります。
お客様の現状や問題点に合わせて選択してください。
★必須ではないが、お勧めする契約
No. | パターン | 購入(契約)対象 | コスト ◎安い ×高い |
開発の 容易さ ◎易しい ×難しい |
説明 | お勧めの対象 | |||
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ライ センス |
操作 教育 |
技術 サポート |
開発 依頼 |
||||||
1 | ライセンスのみ購入 | ○ | × | × | × | ◎ | × | 開発用テキスト(マニュアル)を利用し、自社にて開発 | ・プログラムの開発経験がある方 ・または、その方の指導を元に開発を行う方 |
2 | 操作教育を受講 | ○ | ○ | × | × | ○ | △ | 操作教育で得た知識を元に自社にて開発 | ・開発用テキスト(マニュアル)だけでは不安な場合 ・アプリケーション開発のテクニックを知りたい場合 ・システムの内製化を推進したい場合 |
3 | 技術サポートを利用 | ○ | ★ | ○ | × | △ | ○ | 技術サポートを利用して、自社にて開発 | ・操作教育だけでは不安な場合 ・DB設計等のIT専門知識を活用したい場合 ・開発要員や開発期間の確保が難しい場合 ・システムの内製化を推進したい場合 |
4 | 開発案件を委託 | ○ | ★ | ★ | ○ | × | ◎ | アプリケーションの開発を委託 | ・求めるシステムを容易に導入したい場合 ・開発要員や開発期間の確保が難しい場合 |
技術サポートサービスとは?
技術サポートサービスは、取り決めを行った年間時間内で技術サポートを行います。(例:120H/年、160H/年 等)
技術サポートの内容は、システム構築に関わる事、データベース設計等、RADEN以外の内容でも構いません。
作業を行う前には、技術サポートの時間を利用する旨をご連絡致します。作業完了後、実績時間の報告を行います。
翌年度以降は前年の実績時間をベースに調整して決定いたします。
技術サポートサービスを利用したアプリケーション開発の手順
技術サポートを利用したアプリケーションの開発手順は、以下の通りです。
基本設計
・技術サポートサービスを利用して、基本設計を行います。
・機能の洗い出しを行い、データベース設計を行います。
例えば、1週間(8H×5日=40H)弊社技術者が一緒に作業を行い、機能の洗い出し、DB設計を行います。
↓
アプリケーション開発
・機能一覧を元に、貴社にてアプリケーションの開発を行います。
・困った場合は、技術サポート契約を利用し、KITにサポート依頼を行います。
開発に行き詰まったら、技術サポートサービスを利用します。
↓
運用テスト
・開発したアプリケーションを実環境下にて使用して評価を行います。
↓
アプリケーション改修
・業務変更や新たに機能が必要になった場合、運用しているアプリケーションの回収を行います。
・改修内容によっては、技術サポート契約を利用し、KITにサポート依頼を行います。
RADENアプリケーションの開発委託
KITがRADENアプリケーションの委託開発を行います。
複数回ヒアリングをさせて頂きながら要件の確認を行い、開発するアプリケーションの提案を行います。開発内容、金額、条件等で合意を得られましたら、開発を開始致します。(開発内容によっては、RADENではなく、プログラムでの開発のご提案をする場合があります。)
RADENのアプリケーション開発では、一般的なウォーターフォールを言われる開発手法は用いません。
RADENはスパイラル型アジャイル開発方式で開発を行います。
ターン数 | 完成度 | お客様評価 | 備考 |
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1 | 80% | ○ | 80%の完成度を目標に開発を行います。一般的な外部設計レビューは行いません。 |
2 | 95% | ○ | 残り15%の開発+第1ターンお客様ご評価のフィードバックを行います。 |
3 | 100% | - | 残り5%の開発+第2ターンお客様ご評価のフィードバックを行い、開発完了とします。 |
この開発手法により、お客様がイメージされるアプリケーションにより近づける事ができます。